2023年6月21日
自治体によっても違うんだろうが、名古屋市の健診は日程の選択肢が無く保健所が指定した日程で受けることになる。指定されるのは当然ながら平日の日中。
子供が1人なら付き添いの親も1人で充分だけど、双子だとそういう訳にもいかない。
検診中にベビーカーでウロウロする訳にもいかないので移動は常に抱っこ。
抱っこしながら話を聞いたり、服を脱がせ検診が終わればせわしなくまた服を着せる。
こんなの1人で赤ちゃん2人をこなすのは絶対に不可能。
私の場合はその日にアポを入れなければ余程のことがない限りは予定を開けられるので、1日フリーにしておきました。
これも自治体によって違うんでしょうが、名古屋市の場合は12時から整理券を発行して13時からその順番で検診が始まるというシステム。
つまり、整理券の番号が早ければスムーズに検診が進み、整理番号が遅ければ結構待たされることになる。
別に大人だけの順番待ちであれば時間を潰す方法はいくらでもあるけれど、赤ちゃんの機嫌なんていつどうなるか分からない。それなら、なるべく早い番号をゲットしてスムーズに健診を終わらせたい。
当然ながらほとんどの親は同じことを考えるので整理券のために並ぶことになる。
節電のためなのか薄暗い保健所の廊下でただただ整理券のために待つ。赤ちゃんを連れて並ぶママもいるから時折赤ちゃんの泣き声も聞こえる。
幸いにも私は一人で並んでいるのでパソコンを広げイヤホンで税理士会の研修動画を見ておりました。
税理士は年間で36時間の研修受講が義務付けられていて、税理士会のサイトで税理士検索をすると年間の研修受講時間まで公開されています。見る人が見れば「こいつサボってんなー」ということがバレるというシステムになっているのです。
とりあえず整理券待ちの間に1時間の研修を受講して、無事に整理券をゲット。
すぐに車で自宅に戻り昼食を掻き込み、また保健所へ。
早めの番号をゲットできたので早々に呼ばれ、上の子を育てたこともあるので保健師さんの質問にもサラッと答えて健診もスムーズに終了。
何だかんだで一番長かったのは整理券待ちの時間だったかもしれない・・・
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